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話題のフリーレント物件とは?フリーレント物件の期間やメリット・デメリットを解説

2017年6月9日
約 1 分
話題のフリーレント物件とは?フリーレント物件の期間やメリット・デメリットを解説

最近では「フリーレント」と呼ばれる物件が話題となっていますが、皆さんはご存知でしょうか?
「フリーレント」物件は初期費用を抑えることができるとして注目が集まっていますが、気をつけなければいけないこともあります。

今回はフリーレントとは何か?
その期間やメリット・デメリットなどを見ていきたいと思います。
これから部屋探しをしようとしている人やフリーレント物件を探そうとしている人は、是非参考にしてみてください。

1, フリーレント物件とは何か?

フリーレントとはもともとオフィス系の賃貸物件で使用されていた言葉で、「賃貸無料」という意味を指します。
使われ方の例としては、「1か月間フリーレントです!」というような感じで表記されることが多いです。
ですので、賃貸でのフリーレント物件とは「一定の期間賃料が無料になる物件」のことを意味します。

2, フリーレント期間の相場

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フリーレント物件は賃料が無料になるということですが、どれくらいの期間無料になるのでしょうか。
結論、フリーレント期間は物件によって異なります。
というのも、フリーレントに厳密はなく大家さんが決めることだからです。
中には3か月や半年間無料のところもあります。 ただ、一般的な相場としては1か月です。

3, 大家さんがフリーレントで貸す理由

賃料、つまり家賃が無料になると聞くと少し怪しく感じる人もいるかと思います。
確かに、決められた分の家賃が無料になるわけですから、何かわけありの部屋なのではと思うことは不思議ではありません。
しかし、フリーレント物件にするメリットは大家さんにもあります。
では、フリーレントにする大家さんにとってのメリットとはどのようなものでしょうか?
理由を見ていきます。

3-1, 空室を早く埋めたい

大家さんにとって一番避けたいことは、長期間に渡って空室になることです。
空室状態とは、家賃収入が得られない状態です。
アパートやマンションなどの賃貸経営をしている大家さんにとって家賃収入は大切ですので、空室になったらすぐに埋めたいと考えるのが普通です。
そのためフリーレントにすることで借り手側に選んでもらいやすくし、空室率を下げようとしているのです。

3-2, 既存入居者からの家賃値下げ要求を出さないため

大家さんがフリーレントにする理由の2つめとしては、既存入居からの家賃値下げ要求を出さないためです。
先程、空室率を下げることに大家さんは力を入れていると述べましたが、フリーレント物件にせず家賃を下げて募集することもできます。
家賃を下げ募集することとフリーレントにすることは、新規で借りる側からすればどちらもメリットがあることです。
そのため何とも思わないでしょう。
しかし、既存入居者は後から入輿してくる人の方が安い家賃だと知れば、自分達も同じ家賃にしろと言い出すかもしれません。
家賃を下げることは収入が減ることに直に繋がります。
ですから、そのような欲求が出ないように家賃の値下げではなく、フリーレントにして借り手側のメリットを作っているのです。

3-3, 高く売却するため

3つ目のフリーレントにする理由は、物件の資産価値を下げないためです。
これは2つめの理由とも関係しています。
大家さんの中にはアパートやマンションを将来的には売却しようと考えている人もいます。
アパートやマンションの資産価値は利回りという指標と関連しており、売却する際は家賃収入が多い物件ほど高く売れるようになっています。
そのため、空室対策として安易に家賃を下げてしまうと建物の資産価値が下がってしまい、高く売却することができなくなってしまいます。
家賃を下げずに借り手側にメリットを作ることができるので、この面から考えてもフリーレントにする理由があるのです。

4, 借りる側から見たフリーレントのメリット

大家さん側からのメリットを見てきましたが、借りる側から見たフリーレントのメリットについても見ていきましょう。
フリーレント物件を借りるメリットは、やはり初期費用を抑えることができることです。
基本的に引越しする時は前払いで家賃を請求されることが多いです。
その他にも敷金や礼金、仲介手数などの初期費用がかかるので、まとまったお金が必要になります。
しかし、フリーレント物件ならば決められた期間の家賃が無料なので、前払いで支払う家賃が減ります。
場合によっては、入居時に支払わなくて良いかもしれません。
少しでも初期費用を抑えることができるのは、借り手側にとって大きなメリットになります。

また、長期的に見て家賃がお得になることもあります。
例えば8万円の部屋を2年間の賃貸契約をする場合、3か月のフリーレントがあったとすると、8万円×21ヶ月で2年間の家賃は168万円になります。
これを毎月の家賃に換算すると168万円÷24ヶ月は7万円となり、毎月の家賃を1万円あげてもらったのと同じ金額になります。
このようにフリーレントで借りることで、実質値下げしてもらった時と同じ効果を得ることができることもあるのです。
これが借りる側のフリーレントのメリットです。

5,フリーレントのデメリット!注意点とは?

フリーレントは貸す側にも借りる側にもメリットがあるものです。
しかし、借りる側にはデメリットも存在しますので注意が必要です。
フリーレント物件を借りる際の注意点は主に3つあります。 それぞれ以下で見ていきましょう。

5-1, 管理費や共益費は発生する

フリーレント物件で無料になるのは、賃料である家賃だけです。
建物の管理や使用などで集められる、管理費や共益費は無料にはなりません。
家賃と管理費・共益費を混同している人が多いので、注意してください。

5-2, 途中で解約すると違約金が発生する

フリーレントの最大のデメリットは途中で解約すると違約金が発生する可能性があることです。
一般的にほとんどのフリーレント物件が特約として違約金の設定をしています。
期間は契約によって異なりますが、1年以内に解約した場合は1ヶ月分の賃料を支払うことが多いです。
この違約金はフリーレント期間に対応していることが多く、3ヶ月間のフリーレントであった場合は違約金も3ヶ月分になります。

フリーレント物件はメリットもありますが、違約金が発生する期間は引越しがしにくいという縛りもあるので、頻繁に引越しをする人には向いていません。

5-3, 長期契約で損する可能性がある

フリーレント物件のもう1つのデメリットは、長期契約で見た時に損する可能性があることです。
先程はお得になる可能性があると言いましたが、フリーレントにする代わりに元の家賃より高い家賃で設定されている場合は異なります。
どうゆうことか例を挙げます。

例えば元の家賃が9万円の物件が2ヶ月間のフリーレントで借りられるとします。
しかし、フリーレント期間が終わった後の家賃は10万円だった場合、2年間で220万円(10万円×22ヶ月)です。
元の9万円の家賃だった場合は2年間で216万円(9万円×24ヶ月)ですので、長期的に見ると4万円高く支払っていることになります。
このように、フリーレント物件を借りることが必ずしもお得になるわけではありません。
長期的に見たら相場以上の家賃設定で、結果的に損してしまっていることもありえます。
ですから、フリーレント=お得物件だと思わずに、同じ条件で周辺の物件はいくらか家賃を調べるようにしましょう。
その際にフリーレント物件の方が、家賃が高い場合は注意が必要です。

6, まだフリーレント物件は多く出回っていない

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フリーレント物件は活用の仕方では、借りる側にもメリットのあるものです。
この記事を読んだ方でも、フリーレント物件を探したいと思っている方はいるかと思います。
ですが、フリーレント物件はまだ多く出回っていないのが実情です。
敷金が0に成る物件よりも少なく、おそらくみなさんが思っている以上に少ないです。
そのため探すのは苦労がかかるかもしれません。

それでもフリーレント物件を借りたいと思っている人は、不動産会社にフリーレント物件がないか問い合わせてみてください。
今のところが問い合わせて聞いてみるのが、一番良い探し方になります。

7, まとめ

以上、フリレーレント物件について見てきましたがいかがでしょうか。
フリーレント物件は一定期間の家賃が無料になるものです。
引越しにはお金がかかるので、初期費用を抑えることができるのは借り手側にもメリットがあります。
ただ、注意したいデメリットがあることや物件数が圧倒的に少ないことは覚えておく必要があります。
フリーレント物件を見つけても安易に契約しないように、メリット・デメリットをしっかりと検討した上で決めてみてください。

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