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敷金・礼金なし物件のデメリット・メリットや仕組みについて!一人暮らしで初期費用を抑える場合のポイント

2017年6月17日
約 1 分
敷金・礼金なし物件のデメリット・メリットや仕組みについて!一人暮らしで初期費用を抑える場合のポイント

一人暮らしをする人の中には、部屋探しにお金をあまりかけられない人もいると思います。
引越し費用を抑えるために、初期費用が安い物件を第一条件にあげている人も少なくありません。

初期費用を抑えることは大事ですが、「敷金・礼金なし」の物件を探している場合は注意が必要です。
完全に悪いわけではありませんが、良くも悪くもというのが実情です。
ですから、一人暮らしで失敗しないためにも、今回は「敷金・礼金なし」の物件のメリット・デメリットや仕組みなどについて見ていきます。

1, 賃貸物件に引越しする時は初期費用がかかる

賃貸物件に引越しする際には初期費用がかかります。
内訳としては、引越し費用、家賃、敷金、礼金、仲介手数料、管理費や共益費、火災保険料、保証料(連帯保証人がいる場合はかからない)など、部屋に引越しする時にまとまってかかります。

特に敷金と礼金は家賃の1~3ヶ月分と設定されていることが多く、それらだけで数十万円となることがあります。
例えば家賃6万円の物件で敷金・礼金ともに2ヶ月分とした場合、敷金・礼金だけで24万円必要となります。(敷金:6万円×2+礼金:6万円×2)

一人暮らしをする理由は人それぞれですが、進学や就職などで引越しする時は経済的に余裕が少ない時期ですから初期費用はかなりの負担となります。
そのため、「敷金・礼金なし」の物件は一人暮らしの部屋探しをしている人に魅了的に映ります。

1-1, 敷金とは

「敷金・礼金なし」の物件について見ていく前に、そもそも敷金と礼金とは何か知ることが大切です。

敷金とは入居時に支払うお金で、基本的には退去する時の原状回復費に充てられるものです。
敷金から退去時に引かれることを敷引きといい、何が敷引きされるのかは契約書に書いてあるので確認するようにしましょう。
原状回復費用などを支払っても敷金が残っている場合、その分は戻ってきます。
敷金の目安は家賃の1~2ヶ月分です。

関西地方では敷金は礼金の性質を兼ねていることがあり、その場合は一部返金されないことがあります。
また、関西地方では敷金のことを保証金と呼ぶこともあります。

1-2, 礼金とは

礼金とは入居時に謝礼金として支払うお金のことです。
謝礼金ですので、退去時に返金されることはありません。
礼金の目安は家賃の1~2ヶ月です。

2, 一人暮らしをする際に敷金・礼金なしの物件はお得か?

考えている人

敷金と礼金とは何か知りました。
では、なぜ「敷金・礼金なし」の物件には注意が必要なのか、デメリットやメリットについて見ていきましょう。

2-1, 敷金なし物件の5つのデメリット

① 退去時の費用が全額かかる
敷金なし物件のデメリットの1つ目として、退居時の費用が全額かかることが挙げられます
解約する時は部屋を修繕したり、クリーニングをしたりする必要があります。
その費用は通常、原状回復費として敷金から引かれることになっています。
しかし、敷金なしの物件の場合はそもそもとして敷金がありませんので、退居時にかかる費用を全額負担しなければなりません。
場合によっては敷金を支払っていた方が安い場合もあるので、注意が必要です。

② 人気がない物件である可能性が高い
大家さんが敷金をなしにする理由の1つとして、人気がない物件である可能性が高いです。
大家さんは収入を得られないので空室状態が長くなることを嫌います。
そのため敷金をなしにすることで入居者に選んでもらおうとしているわけです。

初期費用を安く抑えることができると安易に契約してしまうと、いざ住んでみると建物がかなり古かったり、広告より駅までの距離が遠かったり、隣に住んでいる人がよくトラブルを起こしたりするなど、失敗する可能性があるので注意が必要です。

③ 家賃が相場より高い
敷金なしにして初期費用を安くする代わりに、家賃が相場より高い場合があります。
物件の条件が良くて敷金がなしになっている場合、このパターンが多いです。
一見お得に見えますが、家賃が高くなっているので長期的に見ると損してしまうことがあります。
ですから、いい物件で敷金がなしになっている場合は、同じような条件の部屋の相場を確認することが大切です。

④ 別途で初期費用がかかる
敷金なしと記載されていても、「入会金」や「保証金」、「室内消毒代」、「鍵交換代」など、違う項目として初期費用を請求されることがあります。
しかも、敷金なしは大きく記載しているのに、こう言った内容のものは備考欄に小さく書かれていることがあります。
そのため知らずに契約してしまい、入居時にトラブルになるケースも発生しています。

⑤ 短期間で解約すると違約金が発生する
敷金なしの物件には、違約金についての特約が記載されていることがあります。
期間が物件ごとに異なりますが、1年未満が傾向としては多いです。
転勤などで急に引越しをしなければならなくなることもありますので、違約金が設定されていることはリスクになります。
ですから、契約前に違約金の特約が記載されていないか確認することが必要です。

2-2, 敷金なしのメリット

敷金なしのメリットは、やはり初期費用を抑えて安く借りることができることです。
はじめに見たように、部屋を借りるためには初期費用として色々な費用がかかります。
初期費用の大部分を占める1つの敷金がかからないことは、経済的に余裕がない人にとって非常に魅力的です。

また、部屋の条件が悪いことで敷金をなしにしている場合、その条件の悪さが人によっては気にならないことがあります。
例えば日当たりが悪くて人気がない部屋などです。
一般的に見ると日当たりが悪いのはデメリットになりますが、日中はほとんど外出しているため日当たりを気にしない人がいれば、この部屋のデメリットはなくなります。
つまり、初期費用を抑えながら条件の良い部屋を借りることができます。

このように敷金なしの物件は、活用次第でメリットを得ることができます。

3, 礼金なしの場合はデメリットがない

喜んでいる人

敷金なしのデメリット・メリットについて見てきましたが、礼金なしの場合はどのようなデメリット・メリットがあるのでしょうか。

結論から述べると、礼金なしの場合はデメリットがありません。
礼金は大家さんに謝礼金として支払うだけのお金ですので、もともと返ってくることのないお金です。
そのため礼金がないことによって、借りる側に何かデメリットが発生することはありません。

礼金なしの場合は単純に初期費用を抑えることが出来るので、ありがたい物件になります。

4, 敷金・礼金なしの物件がある理由

疑問

「敷金・礼金なし」の物件は存在する理由は大家さんにとって一定のメリットがあるからです。
少し触れましたが大家さんにとって、経営している物件が空室であることは得になりません。
部屋を借りたい人数と空いている部屋の数のバランスが取れているのであれば良いのですが、空いている部屋が多くあるのが現実です。
都内ですら余っているのが実態です。 何にかしら悪い条件がある場合は、普通に勝負しても選ばれることは難しいです。
そのため価格で勝負する一環として、敷金や礼金をなしにすることで魅力的に魅せているというわけです。

5, 敷金・礼金なしの物件で損しないためのポイント

ポイント

「敷金・礼金なし」の物件は初期費用を抑えることができますが、デメリットは多くあります。
そのため「敷金・礼金なし」の物件を借りる際は、損しないか見極めることが必要です。

5-1, 敷金なしの理由を確認する

敷金なしの物件があった場合は、なぜ敷金がなしなのか大家さんや不動産会社に確認してみましょう。
そうすることで、いざ住んだ時のトラブルを防ぐことができます。
また、「敷金・礼金なし」の理由である悪い条件が、自分にとってデメリットではないかどうかも見極めることができます。

5-2, 契約書をよく読む

基本的なことですが、契約する時は契約書をきちんと読むようにしましょう。
短期間での解約で発生する違約金や別項目でかかる初期費用などは、契約書を読むことで事前に知ることができます。
契約する前であれば、いつでも取りやめにすることはできます。
ですから、損しないためにも契約書をよく読んで内容を確認するようにしてください。

6, まとめ

「敷金・礼金なし」の物件について見てきました。
初期費用を抑えることができるのは魅力的ですが、デメリットも多く失敗してしまう可能性が高いです。
そのため初期費用を抑えることだけを見てしまうと、トータルで損してしまう場合があります。
「敷金・礼金なし」の物件は何かしら理由があることは確実ですので、トータルでお得かどうか見ることが重要になります。

一人暮らしの部屋探しで失敗しないためにも、「敷金・礼金なし」の物件だけでなく、他の物件も見ながら比較して部屋探しをするようにしましょう。

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